我が家のポメラニアンのポン吉くんは、現在猿期の真っ只中です。
猿期とは、生後3ヶ月の終わりから生後7ヶ月ぐらいにかけて、子犬の毛から大人の毛に生え変わるときに、顔の毛だけが他の毛と比べてごっそりと抜けて、お猿のようになる時期のことをいいますが、ポン吉くんは見事なまでのお猿顔です。
前にいたポメラニアンは、猿期がありませんでした。
他の方に聞いたところ、猿期がないポメラニアンは1割ほどいるそうです。
猿期にならないのが1割というのは本当か嘘かわかりませんが、今回のポン吉くんの猿期は見ていて楽しいですね。
これは、これで可愛いと思いますが、いかがでしょうか?
さてさて、猿期の話は終わりにして、今回はポメラニアンの購入先というお題で書いていきたいと思います。
それでは、始めましょう。
目次
ポメラニアンの購入はどこが良い?
ポメラニアンに限らず、子犬を購入する方法は色々ありますよね。
ペットショップやブリーダー、インターネットで検索して通信販売で購入する方法、、動物愛護センターの里親制度の利用、知り合いのところで生まれた子犬をゆずってもらうなど様々です。
ここでは、それぞれの方法のメリット・デメリットなどを考えていきたいと思います。
ペットショップで購入する場合
我が家のポン吉もペットショップで購入しました。
ペットショップといっても、大型スーパーやホームセンター内に入っている大きなペットショップです。
最近は、このタイプのペットショップが増えてきました。
ペットショップは、営業時間内であれば好きな時間に子犬を見に行くことができますし、気にいった子犬と触れ合うことも可能です。
こうしたメリットもあり、ペットショップで購入する方も多いと思います。
ペットショップで購入する場合、いくつかのチェックポイントがありますので、ご紹介します。
衛生状態
子犬がおしっこやウンチをしても、そのまま放置しているペットショップがあります。
ウンチをそのまま放置していると、子犬が食糞する場合もあります。
速やかに排泄物を片付けるペットショップは衛生面の管理がしっかりしているといえるでしょう。
店員の接客態度
こちらから質問しても、あいまいな受け答えしかできないペットショップは信用することができません。
トイレトレーニングができているか、食事をしっかり食べているかといった管理面、子犬の親の病気歴など気になる部分は結構多いと思います。
もし、店員の接客態度に不安を感じたならば、そのペットショップからは買わないほうが良いでしょう。
ポン吉を購入したペットショップは、ポン吉に軽い鼠径ヘルニアがあったことを包み隠さず話してくれました。
今は良くなっているという報告を受けましたので、その言葉を信用し購入しました。
その他のチェックポイント
購入後に、子犬がすぐ亡くなってしまった場合の保証、ワクチン接種の有無、親犬の性格や体質なども非常に大切なことです。
また、その子犬がどこの何というブリーダーから来たのかということが、はっきり話してもらえない場合は、残念ですが、そのペットショップから離れた方が良いですね。
他には、サークル内で他の子犬と遊ばせるなど社会化を実践しているペットショップは意識が高いと思います。
生後45日から60日の大切な時期に社会性を身につけられるかどうかで、その子犬の今後のしつけに影響してきます。
ブリーダーから購入する場合
前のポメラニアンはブリーダーから購入しました。
その子の場合は、インターネットでブリーダーのサイトを見つけ、電話で見学できるかどうかを、まず尋ねました。
見学できないようなら諦めようと思っていましたが、見学させてもらえることが確認できたので、双方の都合の良い日程を組み、ブリーダーの元を訪れました。
実は、インターネットで気に入っていた子犬は既に売約済だったのですが、ブリーダーが数頭のポメラニアンに会わせてくれて、その内の1頭が私たち夫婦の元を離れなかったため、縁を感じてその子犬を購入することにしました。
ブリーダーから購入するメリットは、子犬とともに親犬を見ることができる点、そして子犬が育っている環境を見せてもらえるという点です。
しかし、ブリーダーの中には、見学を申し込んでも断る者もいます。
子犬の繁殖の時期もあるので、今は子犬がいないから見学を受けられないということであれば、理由として問題ないですが、育てている環境が劣悪のため見学を断るケースも残念ながらあります。
インターネットで検索し、通信販売で購入する場合
インターネットで希望する犬種を検索し、通信販売で購入するケースも増えてきています。
自宅にいながら手軽に検索できるので、便利であるというメリットはありますが、希望する子犬を直接見ることができないケースもあります。
希望する子犬のブリーダーが遠方にあり、直接子犬を見学することができない場合は、メールや電話などで親犬や子犬の健康状態、子犬の受け取り方法や金銭の支払い方法など事前に確認した方が良いですね。
できれば、ブリーダーの元へ直接足を運ぶ方が、後のトラブルを回避できると思います。
その他の方法で購入する場合
動物愛護センターでの里親制度を利用する場合、殺処分の可能性のある犬を救うことができます。
また、譲渡になるので金銭負担が少なく済むというメリットがありますが、捨てられた犬が多いため、病気や問題行動を行う犬も多いようです。
里親制度を利用して飼い主となられる方は、相応の覚悟が必要です。
他にも、知人のお宅から子犬を譲ってもらう方法などありますが、もし譲ってもらった子犬が病気だったら、信頼関係も無くしてしまうことにもなりかねません。
最後に
どんな購入方法であっても、リスクはあるでしょう。
病気に関しても、子犬の時は症状が見られなくても、年を重ねていく内に発症するケースもあります。
あとは、飼い主になられる方が、愛情を持ってその子に接することができるかどうかだと思います。